2020年9月定例会 一般質問
【太田】大項目の1は、オンラインによる新しい生活様式について伺います。 今年に入って感染が拡大し始めた新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活に大きな変化をもたらしました。予防や健康に対する意識の変化だけではなく、5月には、新しい生活様式の提言がなされました。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第2次補正予算には、新しい生活様式等への対応分も含まれており、国もその活用を積極的に行うよう期待しているとしています。 ようやく、本市においても、芸術文化といった方面への支援も始まりましたが、もっと小さな市民活動は置き去りにされたままです。趣味の集まり・習い事・集会や講演会、様々なことが延期や中止になり、生涯学習の場が失われてしまいそうにもなりました。 しかし、4月頃から、学校教育だけではなく、大人の生涯学習に関してもオンラインの活用が盛んに行われるようになりました。模索しながらのことではありましたが、3密を避けるために、今や多くの講演やシンポジウムがオンラインで、もしくは対面とオンラインの併用で行われています。私も、主催者としてオンライン会議
2020年9月定例会 議案質疑
【太田】市民派改革ネットを代表して、質疑を行います。 まず、議案第116号高松市競輪事業特別会計補正予算(第1号)中、債務負担行為8億円について伺います。 高松競輪場は、新型コロナウイルス感染症の影響で、4月以降レースを中止しており、7月には競輪場でのレースを再開しましたが、競輪事業の収入は、大幅に減ることが見込まれます。そのため、本市は、民間のノウハウを生かして経費の削減や業務を効率化するため、競輪業務を民間委託する方針を決めたとの報道がありました。委託するのは、車券の販売や宣伝・広告、選手宿舎の運営などです。報道では、新型コロナウイルス感染症拡大による減収によりとありましたが、民間委託に至った意思決定過程について伺います。 たとえ、競輪業務を民間に委託しても、新型コロナウイルス感染症の拡大が続けば、今後もレースを中止せざるを得ない状況になると考えられますが、それでも民間委託を行う理由をお伺いします。 仮に民間委託をした後、現在、競輪場に勤務をしている競輪臨時従事員、及び管理員の雇用はどうなるのか、お答えください。 現在、競輪事業を民間委託して