2022年3月定例会 討論
【太田】市民派改革ネットを代表して、今定例会に提出されている議案及び請願に対する討論を行います。 議案第1号令和4年度高松市一般会計予算、議案第2号令和4年度高松市国民健康保険事業特別会計予算、議案第7号高松市競輪事業特別会計予算、議案第16号高松市個人情報保護条例の一部改正について、議案第20号高松市国民健康保険条例等の一部改正について、議案第26号屋島山上観光駐車場条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第30号公の施設の指定管理者の指定について、議案第33号専決処分の承認について、議案第34号専決処分の承認について、以上反対討論を、請願第1号高松市屋島山上交流拠点施設及び高松市屋島山上観光駐車場指定管理者候補者選定結果に関する請願、議員提出議案第1号介護職員の処遇改善に関する手続きの簡素化と対象職種の拡大を求める意見書、議員提出議案第2号ヤングケアラーに対する支援の充実を求める意見書、議員提出議案第3号新型コロナウイルス感染症関連の給付金に課税しないよう求める意見書、議員提出議案第4号アサリの産地偽装対策を求める意見書、以上について
2022年3月定例会 質疑(一般質問)
【太田】まず、マンション管理について伺います。 昨年に続いて、マンション管理の問題を取り上げます。 日本にマンションが誕生して60年以上、一般的にはコンクリートの寿命は約60年と言われています。現在、分譲マンションのうち、築40年以上のマンション戸数は、全国に約1割程度存在しています。 戸建て住宅と同様、マンションも老朽化し、居住者の高齢化も進みます。戸建て住宅と違い、マンションは区分所有者・居住者の合意形成を図りながら維持を行っていかなければならず、老朽マンションやマンションの空き室問題は、今すぐではなくとも、これから先、大きな社会問題になると考えられます。 京都市や東京都板橋区などは、自治体内のマンションについての詳細な調査を行っています。板橋区では、分譲マンションの適正な管理の推進と、管理不全の発生を未然に防ぐことにより、安心・安全な住環境づくりと良質な住まいの確保の推進を目的として、2018年に、東京都板橋区良質なマンションの管理等の推進に関する条例を施行しています。 本市におけるマンションの現状把握のために、他都市のような詳細な調査を行