2018年3月定例会 趣旨弁明
提出議案はこちらから
http://urx3.nu/MmS6
http://urx3.nu/MmSj
議員提出議案第6号高松市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について、及び議員提出議案第7号高松市議会会議規則の一部を改正する規則について、これらは、いずれも議会運営に係るものであることから、一括して、提出者を代表して趣旨弁明を行います。 まず、高松市議会基本条例の一部改正についてですが、現在の高松市議会基本条例には、「多くの議会において、議会や議員の活動、市民と議会が意見交換する機会を設けることや議員同士が十分に議論を尽くすこと、また、情報公開や広報広聴機能を充実すること、積極的に政策提案することなどを内容とする議会基本条例を策定しており、同条例は、市民に対する議会の約束として、議会の役割と責任を示した地方議会の憲法とも言えるものです。」という解説があります。 地方議会の憲法と位置づけられている議会基本条例ですが、制定から3年がたちましたが、これまで一度も条例本体の検証や見直しがされていません。 第13条では、情報公開の推進に関する項目
2018年3月定例会 陳情討論
陳情第2号議員選出の監査委員の廃止も含め、監査制度の充実強化に向けて議論することを求める陳情について賛成討論を行います。
これまでの地方自治法では、自治体の監査委員には、議員から選出される監査委員、以下、議選監査委員の選任が義務づけられていましたが、昨年5月の地方自治法改正において、2018年4月から条例で議員のうちから監査委員を選任しないことができることとなりました。本市の監査委員4人のうち2人が議選監査委員で、1年交代で最大会派の議員が務め、議選監査委員が最大会派のポストになっています。
今回の地方自治法改正に至った第31次地方制度調査会答申における、議選監査委員のあり方に関する記述では、議選監査委員は、実効性ある監査を行うために必要という考え方で導入されたものであり、そうした役割を担うことについて評価する考え方から、引き続き、議選監査委員を存置することも考えられるが、一方で、監査委員は、より独立性や専門性を発揮した監査を実施するとともに、議会は議会として監視機能に特化していくという考え方もあることから、各地方公共団体の判断により、監
2018年3月定例会 討論
市民派改革ネットを代表して、議案第1号平成30年度高松市一般会計予算、議案第7号平成30年度高松市競輪事業特別会計予算、及び議案第28号高松市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部改正について、以上に対する反対討論を、陳情第1号厳しい市財政の下、海外視察の見直しについて議論することを求める陳情について賛成討論を行います。
まず、議案第1号中、屋島活性化推進事業6億4,250万円及び債務負担行為7億7,353万6,000円についてです。
屋島ドライブウエイ無料化に伴い、道路整備、屋島ウエルカムロードや多目的広場などのドライブウエイ周辺整備、山上拠点施設整備、オープニングイベントの開催など、五つの課にわたって屋島活性化のために多額の税金を投入しようとしています。さらには、今後、水族館のリニューアル整備を公費負担で行い、運営を民間事業者に任せる公設民営の方向で検討していくことが今議会で明らかになりました。水族館建設に関しては、県内では宇多津町において、うたづ臨海公園に2020年3月の開業に向けて、総事業費約70