2015年6月定例会 討論
市民派改革ネットの太田安由美です。 議長のお許しをいただきまして、議案第67号平成27年度高松市一般会計補正予算(第1号)中、住民基本台帳事務費3,000万円、平和公園墓園整備費8,250万円、また、議案第80号高松市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について反対討論を、陳情第7号から第10号安全保障法制に反対する意見書の提出を求める陳情、陳情第11号伊方原発の再稼働に反対する意見書の提出を求める陳情について賛成討論を市民派改革ネットを代表して行います。 まず、議案第67号平成27年度高松市一般会計補正予算(第1号)のうち、住民基本台帳事務費3,000万円についてです。
いよいよ、ことし10月5日に住民基本台帳に登録された外国人を含む全ての人を対象に12桁の個人番号、そして、13桁の法人番号、いわゆるマイナンバーが付番され、その番号通知が通知カードにより各世帯に送付されます。
しかし、3カ月を切っているにもかかわらず、国の準備の大幅なおくれから実際にマイナンバーを通知する仕事を担う自治体の現場は、国の対応に振り回されてい
2015年6月定例会 一般質問
皆さんこんにちは。市民派改革ネットの太田安由美です。何分新人でございますので、至らない点も多々あるとは存じますが、何とぞ御指導・御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
質問に先立ちまして、まず初めに、私が市議会議員を志した理由を少し述べさせてください。
私は、2011年3月11日に起こった東日本大震災と福島の原子力発電所の爆発事故で、政治に無関心でいることの無責任さを痛感いたしました。自分の生活と政治とが、どんなに密接な関係にあるのかということを、それまでさほど重要に考えてきませんでした。3.11が大きなきっかけとなり、政治にかかわりたいと思うようになりました。そこには、常に子供たちへの思いがあります。子供は未来そのものです。全ての子供たちが元気に生き生きと育つことのできる社会を残したいと思いました。私は、誰もひとりぼっちになることがない安心して暮らせる平和な社会を、ここ高松市から実現していきたい、発信していきたいと決意し、議員になりました。
私の思いに賛同してくださった多くの市民の皆様に、精いっぱい議員の仕事を通して、お返しをして