2022年5月臨時会 議案質疑
【太田】市民派改革ネットを代表して、第3回臨時会に提出されている議案に対する質疑を行います。 議案第53号令和4年高松市一般会計補正予算(第2号)中、まず、感染症予防事業費2億6,752万5,000円について伺います。 新型コロナウイルス感染症はいまだ収束が見通せず、香川県では5月に過去最多の感染者数を記録するなど、本市保健所業務も長きにわたって逼迫した状況が続いています。今回、補正予算では、保健所業務の一部外部委託のための予算が計上されています。本庁からの兼務職員約30名、応援職員数十名が保健所業務に当たっており、本来の本庁業務への影響も考慮しての一部外部委託であると伺っていますが、どのような業務の委託を検討しているのか、また、委託の期間は、どの程度を想定しているのかお答えください。 保健所職員以外でも対応できる業務に関しては、外部委託するように厚生労働省も地方自治体に求めているところです。しかし、軽症や無症状であっても個人の健康情報や日々の生活記録は重要な個人情報であり、保健所職員以外でも対応できる業務とはいえ、その守秘義務は堅持されなければ