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議事録

2017年12月定例会 意見書趣旨弁明

意見書本文はこちらから→http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/shigikai/kaigi/gian_giketsu/iken7.html  ただいま議題に上がっております議員提出議案第7号自転車活用推進に関する財源の確保を求める意見書について、提出者を代表して趣旨弁明を申し上げます。  本年5月、自転車活用推進法が施行されました。今定例会においても、一般質問でレンタサイクルについて取り上げられたように、自転車は二酸化炭素等を発生せず、災害時において機動的であり、また、自動車依存の低減により、健康増進、交通混雑の緩和等、環境・経済・健康・社会、あらゆる面で効果が得られます。より使いやすいレンタサイクルの整備は、本市に住む人・通う人、さらに、本市に訪れる観光客にとっても望まれることです。  また、自転車活用推進法において、重点的に検討・実施していくとされている14の項目については、今後、目指すべき脱車社会への実現に向けて、非常に重要な項目ばかりです。平たんな土地が多くを占める本市においては、全国にほとんど例がない放置自転車のレンタサイクルへの再利用や、歩行者と自転車の通行ゾーンの分離をカラーリングを施して可視化したり、自転車走行帯の整備を行うなど、さまざまな自転車に関する施策を講じてきました。  さらには、市議会においても、自転車の交通安全対策や自転車ヘルメットの着用、自転車用矢羽根標識の塗装や放置自転車対策等について、活発な質問が行われてきたところです。高松市議会議員の自転車に対する関心の高さも誇れるものです。日本一のちゃりんこ便利都市を目指すとしている本市において、また、他都市においても、今後、ますます自転車に関するハード面・ソフト面の充実が必要です。また、自転車に関する交通安全対策も積極的に進めなければなりません。  こうしたことから、本意見書は、地方公共団体が自転車活用推進法に基づいた施策を積極的に実施するために、国会及び国において財源の確保を求めるものです。  以上、御説明を申し上げましたが、議員各位におかれましては、この提案趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  以上で私の趣旨弁明を終わります。


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